生活介護
本人にとってどう感じるか
楽しみな活動が、利用者の皆さんの活力となります。
例えば、お昼からしか通えなかった利用者さんが、プールの活動を取り入れることにより、朝から通う事ができるきっかけとなりました。
アート活動で集中力が続かなかった方に対して、スタッフが長い時間寄り添い、個性や特徴を理解しようと関わりを持ち続けたことで、徐々にその活動が楽しみに変化したというようなこともありました。新しい可能性が見つけられることはとても魅力的です。
楽しく笑顔で過ごしていたい
常にそうありたいのは誰もが思うこと。
日々の人との関わりや物事の動きが、環境の変化という形で少しづつ積み重なります。
利用者さんが不安そうなとき、しんどそうなとき。
不安が何からくるものか。そこを紐解いていき、安心して過ごしてもらえるにはどうしたらよいか。
見通しが立たない事に原因があれば、どのようにスケジュールを共有していくか。
さまざまな「なぜ?」を職員全員で考え、専門性を持って取り組みます。
サービスの概要
対象 | ・重度の自閉症や知的障害のある方々 |
サービス内容 |
・個別活動:それぞれの障害特性や状態に合わせた活動(自立課題、軽作業など) ・グループ活動:プール、ウォーキング、買い物、納品・配達、バランスボール、イベント参加、カラオケ、ボウリング、一泊旅行、など |
取り組み |
・「自分で」選択する、決めることの喜びを知れるように。 ・毎年、一泊旅行に出掛けています。利用者さんたちもとても楽しみにしています。 |
一日のながれ(一例)
9:00~ | 送迎、バイタルチェック |
10:00~ | ウォーキング/プール |
12:00~ | 昼食 |
13:00~ | ワーク/ドライブ/アート活動 |
14:30~ | 検温/おやつ/掃除 |
15:00~ | 帰りの準備 |
16:00~ | 送迎 |
いろんな画材で自由に描くアート活動
バランスボールを使った運動
みんなで楽しむそうめん流し